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山形カシオ、ダイビングで会話できる水中無線機「Logosease 2」。音声で潜水時間や浮上速度の超過を知らせる

2023年4月1日 発売

骨伝導スピーカーから音声でアラートを通知

 カシオのグループ会社である山形カシオは、ダイビング中に会話ができる水中無線機「Logoseasell 2」を、4月1日に発売する。価格は9万7680円。

 2013年1月に発売した「Logosease」は、レジャー用の水中マスクに装着し、超音波と骨伝導によってレギュレータを咥えたまま水中での会話を実現できることから、消防や警察の水難救助隊、港湾での潜水作業、海洋学校の潜水実習といった場面でも活用されてきた。

 今回登場する新製品では、新搭載のセンサーで計測した水深や水温、潜水経過時間、無限圧潜水時間、浮上速度の超過警告などを音声で知らせるアラート機能を備える。アラート機能としては、従来モデルから腕に装着したダイブコンピュータと連動して音声やブザーで警告することができたが、新製品では本体のみで実現している。これにより、よりダイビングや作業に集中することが可能となった。

「Logosease 2」LGS-RG007