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2023年の桜は3月15日に東京から開花スタート。最速記録に並ぶ見込み
ウェザーニューズ「第5回桜開花予想」
2023年3月8日 15:47
- 2023年3月8日 発表
ウェザーニューズは、「第5回桜開花予想」を発表した。
2023年の桜の開花は、多くの地点で平年より早まる予想。特に関東や東北南部では平年より非常に早い開花となるが、昨年早かった九州南部と北海道では遅くなるところもあるという。
3月15日に全国に先駆けて東京で開花する見込みで、最速記録に並ぶような早さとなる。17日には福岡と横浜でも開花を迎え、3月下旬に西日本から東日本の各地で続々と開花。3月末には、北陸や東北南部でも咲き始める。北海道へは、4月下旬に桜前線が上陸し、4月23日に函館で開花すると予想される。多くの地点で開花から5~10日前後で満開となり、満開も平年より早まる見込み。
第4回の桜開花予想からの変化点としては、この1週間、気温が平年を上回る暖かい日が続いたことや、「桜のつぼみ調査」によるつぼみの生長状況を反映させ、またこの先1週間も4月下旬並の暖かさとなる日があることを考慮して、東北〜九州で開花予想日を1〜3日早めたところがある。「桜のつぼみ調査」の結果、全国的に「まだ小さく硬い」つぼみが過半数だったものの、「先が黄色に」や「先が緑に」変化したつぼみの割合が増えており、昨年と同じかやや早いペースで生長が進んでいる傾向にあった。今後、つぼみの生長には日ごとの気温が大きく影響する。