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「楽天グループ 家計応援術2022」発表、楽天トラベルの賢い活用法とは
2022年10月25日 13:55
- 2022年10月25日 発表
楽天グループは10月25日、「楽天グループ 家計応援術2022」を発表し、楽天トラベルなどの賢い活用法を提案している。
同社では、楽天市場や楽天トラベルをはじめ、70以上のサービスを展開し、楽天ポイントを軸に独自のエコシステム(経済圏)を形成しており、複数のサービスを使うほどポイント還元率も高くなる。
この秋にはさまざまな品目が値上げされており、楽天インサイトが7月に実施した調査によると、1か月あたりの家計の支出額は平均で1万4673円増加。これを乗り切るために、クーポンを使用したり、安い時にまとめ買いするといった工夫をしている消費者の実態が見えてきたという。
そこで、同社では楽天市場で実施される「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」といったイベントや、ポイントバックサービスの楽天Rebatesなどをうまく活用することでポイントをしっかり貯めることを推奨。
楽天トラベルでは、コロナ禍において、連泊時の清掃を省略することで宿泊費を抑えられる「エコプラン」の利用が2019年の2倍になっているほか、滞在時間を短くすることでお得な料金となる「ショートステイ」も1.7倍になっているという。
コマースカンパニー EC広報課の粟なつき氏は、「旅行スタイルから逆算して、必要なものだけが含まれたプランを賢く選んでいるという傾向が見られる」と述べ、それらのプランをうまく活用していくことを提案した。
また、楽天ポイントの還元が10倍以上に設定されているプランもあり、「複数名の旅行の場合、予約人数が多いぶん、旅行代金は少し高くなってしまうが、ポイントの付与率が高いプランであれば効率的にポイントを獲得でき、例えば、旅行代金が3万円でポイント10%還元の場合、楽天ポイントを3000円分獲得できる。幹事をされる方は知っておくとお得になるケースがあるかもしれない」としている。
同社では、「その一、買い物・旅行の際には、おトクなキャンペーン・サービスを活用すべし」「その二、固定費を見直すべし」「その三、ポイント多重取りで、秋の値上げラッシュに対策すべし」「その四、捨てずにまるごと食べて節約すべし」の4つを節約術の基本に掲げており、旅行先などのリアル店舗においても、楽天カードや楽天ペイ、楽天チェック、Rakuten Pashaといったサービスを組み合わせることで、ポイントを5重取りできることなどもアピールしている。