銀座初のムーミン常設ショップ、12月オープン。渋谷に新コンセプトカフェ、飯能にデジタル自販機も計画

ムーミンのショップ・カフェの出店計画

　ムーミンキャラクターズの日本代理店ライツ・アンド・ブランズは、「ムーミン」の使用許諾契約を交わした企業によるショップやカフェの出店を計画している。

　12月には、銀座初の常設店「MOOMIN SHOP GINZA」（東京都中央区銀座西3-1先 銀座インズ1）をオープン予定。原作者のトーベ・ヤンソンが絵本などに用いていた色を使用したオリジナル商品や、ライフスタイル雑貨、アパレル、北欧からのインポート商品も取り扱う。

　2023年春には、渋谷に「MOOMIN CAFE」をオープンする。北欧の雰囲気を感じられるオーガニック食材をふんだんに使用したメニューや、ドリンク、スイーツなどを展開する。2025年には全国で15店舗以上を展開する予定となっている。

　さらに、限定商品が購入できる「ムーミン」のデジタル自販機も登場。第1弾は、「ムーミンバレーパーク」の最寄駅である西武池袋線の飯能駅付近に、2023年春ごろに設置する。また、さまざまなアイテムを取り扱う雑貨ショップの出店も予定している。3年間で20店舗をオープンする予定。

　このほか、2023年以降に向けて、「ムーミン」のスイーツ専門店も計画している。