全国旅行支援で上高地に泊まってみた。楽天トラベルで事前予約した10月11日の宿泊は結局割引になってクーポンももらえました

全国旅行支援で長野県上高地に行ってきました

　全国旅行支援がついに始まりましたね。こちらの記事で書いたとおり、前々から計画していた上高地1泊旅行が偶然にも全国旅行支援の開始日（10月11日）と重なっていた私ゆきぴゅーですが、東京に戻ってきました。

　楽天トラベルが最初に発表した「全国旅行支援開始前の予約でも割引申請が可能」の文言にラッキー♪と喜んでいたかと思えば、出発2日前（10月9日）の「『割引申請』対象宿泊は2022年10月12日チェックイン以降」という情報にガ～ン！となったりと、なかなかスリリングな心境で迎えた今回の上高地旅行をレポートします。

上高地は通年マイカー規制なので、駐車場からシャトルバスかタクシーを利用することになります。こちらが今回利用した沢渡（さわんど）駐車場。ナンバーを見ると県外車ばかり

　今回の宿泊は「現地払い」ではなく「オンラインカード決済」をチョイスしていました。結局旅行当日になっても待ち望んでいた「割引申請」ボタンは表示されず……。全国旅行支援は11日からスタートするのに、事前予約していた11日宿泊分だけが対象外という状況に正直（なぜですの～？！）と思っていました。宿泊料金は割引にならなくても、もしかしたら平日3000円のクーポンはもらえるかも!?という淡い期待を胸に友人と一緒にクルマで向かったのでありました。

さわんどバスターミナルのきっぷ売り場。宿で交通クーポンがもらえる前提で、往復ではなく片道のみ購入。ちなみにシャトルバス料金は片道1300円、往復だと2400円です

　ちなみに長野県は10月1日から県内のバスやタクシー・鉄道などで使える交通クーポンを、ブロック割・全国旅行支援の利用者に対して宿泊施設で配布しています。金額は1人1泊1000円分（500円券×2枚）で、利用できるのはチェックイン日～チェックアウト日。この交通クーポンが上高地までのシャトルバスやタクシーに利用できると下調べしていたので、初日のきっぷ売り場では往復ではなく片道のみを購入しました。観光クーポンと併せてこちらももらえますように！

到着した上高地バスターミナル

河童橋の上からの上高地を代表する景色

濃厚ソフトクリーム

人気の撮影スポット

　ホテルには16時過ぎに到着してチェックイン。まずはルームキーと朝食券を受け取りました。と、ここまでは通常どおり。次に「本日から全国旅行支援が始まりましたがご利用されますか？」と聞かれたので「はい！」と答えると「それではこちらに代表者様のお名前とご住所をご記入いただき、ワクチン接種証明書をそれぞれご提示ください」とのこと。

　スマホの接種証明アプリを見せると平日クーポン3000円分と交通クーポン1000円分がもらえました。さらに「これで宿泊料金もお1人さま5000円引きになります」とのことで、なんと、ほぼ諦めていた全国旅行支援の対象宿泊になるというミラクルも！　ありがとうございます！

友人と私、2人分のクーポン券と交通クーポン

チェックアウト時に受け取った領収証には「ポイント・値引」で1万円の記載がありました。もしかしたら楽天ポイントで戻ってくるのかな？と、この時点ではまだ不明

　翌日のチェックアウト時は、さっそくクーポンで夕食時に飲んだビールやワイン代を精算。余ったクーポンは予約しておいた五千尺キッチンのお弁当ランチの支払いに使いました。友人は初・上高地の記念にとクマ除けの鈴をクーポンで買っていました。そうそう、観光クーポンを使う際はお釣りは出ないので、使い方にはご注意を。そして差額は現金のみという対応だったので小銭の用意もお忘れなく。

河童橋のたもとにある五千尺キッチンのテイクアウト弁当。人気No.1の山賊定食は1580円

全国旅行支援でもらえる地域クーポンは1人1泊につき平日3000円、休日1000円

地域クーポンは上高地へのシャトルバスにも使えるようです。ただし有人窓口のみで対応なので乗り場にご注意くださいとのこと

私は計画どおり交通クーポン(500円×2枚）で支払い。足りない300円は現金払い

　旅行から帰ってきて楽天トラベルアプリの個人ページを見ると、今回の全国旅行支援で割引になった1万円（5000円×2名分）がカード返金済み金額として表示されていました。

　元々の宿泊料金はすでに決済済みだったので返金という処理を楽天トラベルがしてくれたようです。お天気にも恵まれ、事前予約分でも全国旅行支援の対象になって、おトクに秋の上高地を堪能できた2日間でした。

2名分の割引額1万円分が「返金」してもらえるようです