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ジブリパーク、メインエリア「ジブリの大倉庫」映像展示室、企画展示、ショップやカフェを初公開

2022年9月15日 公開

ジブリパークはメインエリア「ジブリの大倉庫」の最新情報を公開した

 ジブリパークは、第1期に開園する3エリアのうち、メインエリアとなる「ジブリの大倉庫」の最新情報を公開した。

 1つの巨大な施設のなかに、映像展示室をはじめ、3つの企画展示室、ショップやカフェなどが詰め込まれている。約170席を有する映像展示室「オリヲン座」では、「三鷹の森ジブリ美術館」だけで上映されているスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品を順番に上映する。開園時の上映作品は「くじらとり」。

 企画展示としては、「ジブリのなりきり名場面展」「『食べるを描く。』増補改訂版」「ジブリがいっぱい展」の3種類を用意。名場面に入り込んでジブリ作品の登場人物になりきれる体験型の展示や、ジブリ作品のおいしそうな食べ物の秘密を紐解く展示、世界中から集めたジブリ作品のポスターや映像・音楽パッケージ、書籍などの展示が楽しめる。

 さらに、ジブリの大倉庫だけのオリジナル商品を販売する。またカフェには、長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手でとる食事をイメージしたサンドイッチやピザが並ぶ。「ミルクスタンド シベリあん」では、オリジナルデザインの瓶に入った地元産の牛乳や「風立ちぬ」に登場したお菓子「シベリア」も提供する。