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日本入国時の検疫措置、9月7日午前0時より新ルールに。ワクチン接種済なら出国前検査が不要

厚労省、水際対策の変更

2022年9月7日0時 変更

9月7日午前0時より適用となる日本入国時の検疫措置

 厚生労働省は、政府が発表した9月7日からの水際対策緩和に伴い、日本入国時における検疫措置を変更する。搭乗する航空機の到着予定時刻が、9月7日午前0時(日本時間)以降の入国者が新たな措置の対象となる(関連記事「政府、9月7日から入国者数の上限を5万人に引き上げ 添乗員を伴わないパッケージツアーによる入国も可能に」)。

 これまで、滞在していた国・地域の区分を示す「青」「黄」「赤」の入国者は、いずれも政府が定めた有効なワクチン(3回)接種証明書の有無を問わずに出国前検査が必須であった。新ルールでは、ワクチン接種証明書を所持している場合、すべての入国者は出国前検査が不要となる。

 なおワクチン接種証明書を保持していない場合については、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出が必要。詳細は、厚生労働省Webサイト内の「日本入国時の検疫措置」に記載している。