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路駐の理由トップは「駐車場に止めるほどの時間ではなかった」。パーク24、路上駐車に関する意識調査

8月9日は「駐車場(パーク)の日」

2022年8月2日 発表

パーク24が路上駐車に関する意識調査を実施した

 パーク24は、8月9日の「駐車場(パーク)の日」を前に、路上駐車防止の啓発活動の一環として、タイムズクラブの会員を対象に路上駐車に関する意識調査を実施した。

 駐車違反の取り締まり件数は年々減少傾向にあるものの、2020年は100万件を超え、駐車車両が原因となる交通事故や、渋滞、緊急車両の進路妨害が起きている。

 路上駐車が原因で危険を感じた経験については、89%が「ある」と回答。アンケートを開始した2013年以降、毎回約9割となっており、傾向に変化はない。

 2年以内の路上駐車経験については、23%が「ある」と回答。アンケートを開始した2013年から路上駐車の経験者比率は減少傾向にあり、2021年から3割を下回っている。

2013年と比較すると22ポイント減少している

 路上駐車の理由としては、「駐車場に止めるほどの時間ではなかった」が58%と最も多く、次いで「近くに駐車場がなかった」が25%、「交通量が少なかった」が6%となった。

 同社では、こうした結果を受け、停めたい時に停められる環境整備のため、引き続き時間貸駐車場「タイムズパーキング」や予約制駐車場「タイムズのB」を拡大させていくとしている。

回答の傾向は過去とあまり変化はなかった