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7月時点で旅行予定のある人は32.4%で3月から増加続く。お盆の旅行は16.5%が意欲的
じゃらん「国内宿泊旅行ニーズ調査」
2022年7月26日 13:38
- 2022年7月26日 発表
リクルートの「じゃらんリサーチセンター」は、全国のマクロミル会員モニター(20歳~79歳/1652人)を対象に実施した第14回「国内宿泊旅行ニーズ調査」の結果を発表した。実施期間は7月1日~2日。
調査データによると、今後の国内宿泊旅行について「予定をしており、気を付けながら行く」「予定をしており、気にせず行く」人の合計は3月から連続して連続し32.4%となり、2020年3月の調査開始以来、最高値を更新した。
また、お盆の時期について「旅行に行く予定である」と回答した人は6.0%、「まだ予定はないが、旅行に行きたい」と回答した人は10.5%であり、全体の16.5%がお盆の国内宿泊旅行へ意欲を示した。目的はいずれの世代も「地元のおいしいものを食べる」「温泉や露天風呂」が上位。20代には「親連れの家族旅行」も人気の結果となった。
今回の結果について、じゃらんリサーチセンター 研究スタッフの五十嵐大悟氏は「旅行意欲は高止まりで、お盆はグルメを中心に賑わう。若年女性には『親連れの家族旅行』が人気となる傾向」と解説した。
なお本調査は、国内宿泊旅行マーケット全体の活性化に貢献することを目的に、旅行者の旅行意欲や行動予定を定期的に聴取・公開するもので、2020年3月より旧称「新型コロナウイルス感染症による旅行市場への影響」調査として継続的に実施している。