ニュース

新幹線グランクラスで「夏」イメージの新軽食メニュー。7~9月提供

2022年7月1日 提供開始

グランクラスの新しいメニューを発表

 JR東日本は、新幹線のグランクラスで7月~9月に提供するメニュー内容を発表した。これまでどおり、東北新幹線・北海道新幹線・北陸新幹線のアテンダントサービスのある列車で提供する。

東北・北海道新幹線下りで提供する合鴨とうなぎの軽食
東北・北海道新幹線上りで提供する牛肉と帆立の軽食
北陸新幹線下りで提供する煮穴子と鶏肉の軽食
北陸新幹線上りで提供する牛肉と鮭の塩焼きの軽食

 軽食メニューはいずれも、日本料理「分とく山」の総料理長を務める野崎洋光氏が監修。東北新幹線・北海道新幹線は「北国の夏土用」をコンセプトとし、下りは合鴨からし風味にうなぎ蒲焼きなどが付く。上りでは牛肉煮に帆立や蓮根の煮物、鮭味噌漬け焼きなどをセットにしている。北陸新幹線は「北陸の夏滋養」がコンセプトで、下りでは煮穴子天ぷらに鶏肉山椒風味など、上りでは牛肉煮に鮭塩焼きなどを提供する。

新潟県産茶豆のパウンドケーキ

 茶菓子は、ともに「ホテルメトロポリタン エドモント」に務める岩崎均氏と井山架展氏が監修した「新潟県産茶豆のパウンドケーキ」を提供。「くろさき茶豆」をベースにしつつ、村上市の名勝「笹川流れ」の塩をアクセントにしている。