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香川県の直島に日本旅館「ろ霞」4月14日開業。全室スイート・露天風呂付き
2022年3月22日 00:00
- 2022年4月14日 オープン
香川県観光協会は、直島に初の本格的な日本旅館「直島旅館 ろ霞」が4月14日にオープンすることを発表した。客室は全室スイートで、露天風呂付きとなっている。
香川県の自然を楽しめる宿泊施設には、「直島旅館 ろ霞」のほか、一棟貸しの宿「讃岐緑想」や瀬戸内海を見ながらグランピングが体験できる「ザランタン東かがわ」、干潮になると別の島へ渡る道が現れる「エンジェルロード」に近い「小豆島国際ホテル」などもある。
さらに2022年は、3年に一度行なう「瀬戸内国際芸術祭2022」も実施。瀬戸内海の12の島と2つの港周辺を舞台とする現代アートの祭典で、世界各国からアーティストが参加する。地元の人と協力しながら制作された作品を、船で島を巡りながら鑑賞できる。今回のテーマは「島のおじいさんお婆さんの笑顔を見たい」で、通算5回目の開催となる。会期は春が4月14日～5月18日、夏が8月5日～9月4日、秋が9月29日～11月6日。
また、香川県には、国の重要文化財となった「香川県庁舎東館」や、備讃瀬戸を一望できる山上に位置する「瀬戸内海歴史民俗資料館」、画家の猪熊弦一郎氏の全面協力によって作られた「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」、空と海と島の風景が溶け合う「香川県立東山魁夷せとうち美術館」など、現代建築や美しいミュージアムも位置している。
