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白山市、北陸線 加賀笠間駅~松任駅間の新駅の正式名称は「西松任駅」に。出入り口名も候補選定。2024年春開業予定

2022年3月8日 発表

石川県白山市は北陸線に設置する新駅名や上下線の各出入り口名を選定した

 石川県白山市は3月8日、北陸線に新設する駅の名称ならびに上下線の各出入り口名の候補を選定したことを発表した。

 北陸線 加賀笠間駅~松任駅間に2024年春の開業を目指して整備が進められている駅で、2021年10月~11月に駅名・出入り口名を公募。市内小学校へのアンケート調査や鉄道事業者の意見などを踏まえて、駅名等候補選定会議で候補を選定した。

 駅名は現在仮称されているとおり「西松任駅(にしまっとうえき)」を候補に選定。松任駅との位置関係が分かりやすいほか、韻のリズム感、松任駅とセットで覚えてもらえるなどが決定の理由となった。

 出入り口名は、上り線側が「白山口(はくさんぐち)」、下り線側「日本海口(にほんかいぐち)」を候補に選定。それぞれの出入り口にある象徴的な存在を冠したものとなる。

 今後、運行事業者に報告後、所定の手続きを経て正式決定する予定。

位置図