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阪急バスグループ再編。大阪空港交通と阪急観光バスが合併し、阪急バス高速路線などを合併会社へ移管

2022年3月1日 発表

大阪空港交通と阪急観光バスが合併

 阪急バスと大阪空港交通、阪急観光バスは3月1日、大阪空港交通と阪急観光バスが合併し、阪急バスが運行する高速バス路線を合併会社に移管することを発表。同日、国土交通省 近畿運輸局に認可申請した。

 大阪空港交通を存続会社、阪急観光バスを消滅会社して吸収合併したうえで、大阪空港交通は商号を「阪急観光バス株式会社」へ変更する。

 また、阪急バスが運行する全13路線の高速バス路線や、大阪・梅田の阪急三番街高速バスターミナルの運営なども合併会社に移管する。

 合併する大阪空港交通と阪急観光バスはいずれも阪急バスの100%子会社。今回の合併で経営資源を一元化し、事業競争力を強化。高速路線の移管で空港、高速、貸切旅客輸送の一体的運用を図ることで利便性を高め、サービス向上を図る。合併ならびに路線移管は7月1日を予定している。

合併する両社の概要
合併・移管後の新「阪急観光バス株式会社」概要