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函館・江差道 茂辺地木古内道路が3月26日開通。函館空港~木古内が無料高速で接続。道南西地域の周遊アクセス性向上

2022年2月18日 発表

函館・江差自動車道(E59) 茂辺地木古内道路 北斗茂辺地IC~木古内ICが3月26日15時に開通

 国土交通省 北海道開発局 函館開発建設部は2月18日、函館・江差自動車道(え59)茂辺地木古内道路 北斗茂辺地IC~木古内ICを3月26日15時に開通することを発表した。併せて、これまで仮称とされていた「木古内IC」を正式名称として決定した。

 函館・江差道は、函館IC/JCTから江差町に至る自動車専用道路で、2012年までに函館IC/JCT~北斗茂辺地IC間が順次開通している。茂辺地木古内道路の開通で約16km延伸。函館IC/JCT~木古内ICが開通することになる。

位置図
所要時間の変化など

 函館ICと木古内ICの区間は夏期/冬期で30~31分程度の所要時間となり、同区間開通前と比べて5分以上短縮。函館・江差道整備前からは20分以上の短縮が図られると推測されている。

 また、2021年3月には函館新外環状道路が函館空港ICまで開通。函館空港や函館市街地から無料高速でのネットワークが広がり、道南西部各地域へのアクセス性が向上。周遊観光の活性化などに期待が寄せられている。

整備効果
北斗茂辺地ICの通行方法
木古内ICの通行方法