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「庭のホテル 東京」3月25日リニューアルオープン。「和」テーマの新コンセプトルームや2つの庭を新設など

2022年1月25日 発表

「庭のホテル 東京」が2009年の開業以来となる大規模改装。3月25日にリニューアルオープンする

 野村不動産グループのUHMが運営する庭のホテル 東京は、2009年の開業以来となる大規模改装を施し、3月25日にリニューアルオープンする。

 旅館をルーツに持つ同ホテルのコンセプトである「美しいモダンな和」を際立たせる和のコンセプトルーム「シグネチャーツインルーム」を6室新設。畳やヒノキ風呂を備え、障子を通した柔らかな光が部屋全体を包み込む。部屋の広さは36m 2 で、定員は3名。

 シグネチャーツインの新設と併せ、客室タイプは従来の5タイプから7タイプに拡充。新たに60室の「スタンダードツイン」(18m 2 )を新設し、目的に合わせたより幅広い選択肢を提供する。なお、客室数は改装前の238室から229室へと変化している。

 また、全室の客室設備は、ミラーリングや動画配信サービス対応TVやUSBコンセントなどを装備。従来から採用している蒸気式加湿空調システムに加えて、加湿・空気清浄機を各部屋に設置する。

シグネチャーツイン
シグネチャーツインのレイアウト
客室一覧

 館内設備として、1階・中庭、3階・空中庭園を改装。さらに、15階にルーフトップガーデン、2階にガーデンテラスを新設し、四季を感じられる4つの庭を設置。1階の中庭は和洋2つのレストランからの眺めに加え、4方向それぞれ異なった眺めを楽しめるようしつらえる。

1階・中庭
2階・ガーデンテラス
3階・空中庭園
15階・ルーフトップガーデン

 3階のリフレッシュラウンジも改装し、52.7m 2 へと拡張し、畳スペースや地域密着のライブラリ、ドリンクサービスカウンターなどを新設。無料で利用できるマッサージチェア3台を備えた「マッサージルーム」も同じく3階に新設する。

 このほか、自動チェックイン機や、多目的スペースオンライン/オフライン同時参加可能なオンラインハイブリッド会議対応機器を備えるなど、ニューノーマルに対応した設備や、エコアメニティの導入などサステナビリティとウェルネスへの取り組みも強化する。

3階・リフレッシュラウンジ
3階・マッサージルーム
「庭のホテル 東京」施設概要
リニューアル概要