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NEC、抗ウイルスのガラスコーティング剤をPCに塗布するサービス

2022年1月19日 発表

 NECは、新型コロナウイルスなどを不活化するコーティング剤をPCに塗布するサービスを2月下旬にスタートする。料金は20台19万4000円(税別、以下同)~。

 同社では、ウイルスや菌を不活化する「Hシールド技術」を搭載したガラスコーティング剤「Dr.ハドラスEX」のPCへの塗布についてハドラスホールディングスと独占契約を締結。NEC以外のブランドのPCについても塗布サービスを提供する。

Dr.ハドラスEX

 ハドラスによれば、今回のサービスで使用するコーティング剤は、抗菌・抗ウイルスが特徴で、第三者機関の検証によりSIAA認証も取得している。また、ベースがガラスコーティング剤ということで、耐久性にも優れており、5年以上効果が持続するという。

不活化のイメージ

 採用実績としては、コンビニエンスストアのATMのタッチパネルやエレベーターのボタン、電車の手すりやつり革など、不特定多数の人が触れるが、頻繁に消毒できないようなところで使用されているとのこと。

 キッティングセンターでの塗布サービスの場合、100台パックが40万円、追加20台パックが8万円、現地訪問での塗布サービスの場合、訪問先により価格が異なり、20台パックが19万4000円~、40台パックが30万5000円~などとなっている。

最初にホコリを拭き取り
クロスにDr.ハドラスEXをつけ
PCに塗布。この工程を2回繰り返す
見た目ではコーティングされているかどうか判別できないため、要望に応じてシールを貼り付ける