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京急、1000形新造車の愛称を「Le Ciel(ル・シエル)」に決定

2021年12月24日 発表

京急は1000形新造車の愛称を「Le Ciel(ル・シエル)」に決定した

 京急(京浜急行電鉄)は12月24日、5月に導入した1000形新造車の愛称を「Le Ciel(ル・シエル)」に決定したことを発表した。

 6月16日~7月30日に愛称を公募し、新造車両の側面に掲出する予定としていたもの。当初は9月末の発表を予定したが、3087件という予想を上まわる応募があったことから、入選作品を選出後、京急グループ社員の投票で最優秀賞を決定するプロセスとしたことから時間を要したとしている。

 愛称である「Le Ciel(ル・シエル)」は、伝統の海水浴特急「ラ・メール号」をオマージュ。フランス語で空を意味し、三浦半島や羽田空港、全線で空を見える区間が多く、イメージに合うことや、Le Cielの頭文字がロングシート/クロスシート(Long/Cross)転換可能である1000形新造車の特徴を表わすこと、高級感のある響きであることなどから選定された。