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国道4号 白石地区の登坂車線が12月9日全線開通。福島・宮城県境の宮城県側、2.9km

2021年12月7日 発表

国道4号の福島・宮城県境部で整備中の付加車線のうち、宮城県側の2.9kmが12月9日に全線開通する

 国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所は、国道4号 福島・宮城県境部で整備中の付加車線のうち、宮城県側・白石地区の延長2.9kmを12月9日12時に全線開通する。

 国道4号 福島・宮城県境部の6.8kmにわたり、上り勾配側に登坂車線を整備しているもの。宮城県側では2.9kmのうち2020年10月までに1.9kmが開通。残る1kmが12月9日に開通し、全線の整備が完了する。福島県側は3.9kmのうち2.6kmが開通している。

 付加車線の整備で、無理な追い越しによる事故防止や、冬期の東北自動車道(E4)通行止め時など国道4号への交通集中時の速度低下緩和などに期待されている。

位置図
横断図
東北道通行止め時の国道4号の様子