フラッパーレスの顔パス乗車実証実験。ポール型の顔認証改札導入。千葉・ユーカリが丘で9月15日から

山万ユーカリが丘線で、フラッパーレスのポール型顔認証システム実証実験

　山万とパナソニック コネクティッドソリューションズ、ジョルダンは9月13日、山万が開発するユーカリが丘ニュータウン（千葉県佐倉市）において、顔認証乗車実証実験を9月15日に開始することを発表した。

　パナソニックが提供する顔認証技術と、ジョルダンが提供する決済・チケット管理システム「JorudanStyle3.1」を用い、顔認証により本人確認とチケット確認、乗車管理を行なうで、5月からコミュニティバスにおいて導入（関連記事「ユーカリが丘コミュニティバス、顔認証乗車システムの実証実験を開始」）。

　9月15日からは新交通システムの山万ユーカリが丘線にも導入。鉄道改札機としては業界初というフラッパーレスのボール型顔認証システムをユーカリが丘6駅に導入。通行者の本人確認と、ジョルダンの決済・チケット管理システムでチケット情報の確認を即時確認に、通行を管理する。

ポール型顔認証システム（開発時のイメージ）

ポール型顔認証システムの通行イメージ

コミュニティバスに設置している顔認証端末