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東武鉄道、鬼怒川線で初の「SL大樹重連運転」10月1日実施

2021年10月1日 実施

東武鉄道は鬼怒川線で初の「SL大樹重連運転」を実施する

 東武鉄道は10月1日、東武鬼怒川線 下今市~鬼怒川温泉駅間で、復活運転後の鬼怒川線初となる「SL大樹重連運転」を実施する。

 重連運転は、急勾配区間などで牽引力を増すためにSL2両を遠結して運転するもの。今回の重連運転は、現在では貴重なSLならではの力強さと昭和レトロの光景を提供するイベント運転として実施する。JR北海道で活躍していたSL(C 11 207号機)を先頭に、真岡鐵道で運転していたSL(C 11 325号機)を連結して運転する。9月9日に発売した東武トップツアーズの「SL大樹重連 乗り鉄&撮り鉄満喫ツアー」に参加することで乗車可能となっている。

 また今回の重連運転を記念した「SL大樹重連運転 記念乗車券」を販売。3枚の硬券が1セットになっているほか、台紙からSL大樹を引き出して2両連結できる仕様となる。販売期間は10月1日~31日。3000セット限定で、価格は1000円。

 さらに、9月17日~30日は、東武日光駅と鬼怒川温泉駅のツーリストセンターで「SL大樹重連入換クイズ」を実施。正解者のなかから抽選で5名に東武鉄道オリジナルグッズをプレゼントする。

SL大樹重連運転 記念乗車券