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星野リゾート トマム「雲海テラス」がリニューアル。空中にせり出したデッキは「まるで空に浮かんでいるよう」

2021年8月4日 リニューアルオープン

「星野リゾート トマム」の「雲海テラス」がリニューアルオープン

 星野リゾートは、北海道の「星野リゾート トマム」にある「雲海テラス」を8月4日にリニューアルオープンし、オンラインプレスツアーを開いて概要を説明した。

 日高山脈を越えて流れ込むダイナミックな「雲海」を楽しんでもらいたいと2006年にオープンした「雲海テラス」は、これまで「クラウドウォーク(2015年)」「スカイウェッジ(2016年)」「コンターベンチ(2017年)」「クラウドプール(2017年)」「クラウドベッド(2018年)」「クラウドバー(2019年)」と6つの展望スポットを加えながら進化。2020年には累計来場者数が120万人に達した。

 今回のリニューアルでは、雲海デッキが地上約7mの高さで前に約10mもせり出し、「先端に立つとまるで空に浮かんでいるような体験ができる」という。また、372m 2 と約2倍の広さになり、ゆったりとした空間で楽しめるようになった。3階建ての最上階は高さが約12mにもなり、遠くまで広がる雲海や日高山脈、正面に見える朝日など、自然が織りなす絶景をより広く見渡すことができる。

雲海テラス(イメージ:画像提供星野リゾート)
6つの展望スポットを加えながら進化してきた
星野リゾートスタッフがリニューアルした雲海テラスをレポート
地上約7mの高さで前に約10mもせり出したデッキ
2006年の営業開始時から運営に携わっている雲海ガイドの鈴木さん。日本気象協会と協力して、翌日の雲海の予報をWebサイトで発信しており、2021年は雲海が高確率で発生する傾向だという

 また、屋内カフェ「雲Cafe」では、雲形のマシュマロを添えた「雲海コーヒー」や、雲のような綿あめがのった「雲海ソーダ」など従来のメニューに加え、ふわふわな雲を表現した新しいスイーツ「雲ソフト」や、「雲マカロン」などが加わった。

星野リゾート トマム「雲海テラス」

2021年営業期間: 5月12日~10月14日
営業時間: [上りゴンドラ]5時~8時、[下りゴンドラ]9時最終 ※状況により運休あり
料金: 大人1900円、小学生1200円、ペット500円 ※宿泊・日帰り客とも利用可能。リゾナーレトマム、ザ・タワー宿泊客は無料
Webサイト: 星野リゾート トマム「雲海テラス」

星野リゾート トマム「雲海テラスリニューアル」