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千葉ロッテとイオンディライト、ZOZOマリンスタジアムにCO2濃度モニター設置。5月28日のマリーンズ-カープ戦で運用開始

2021年5月27日 発表

千葉ロッテとイオンディライトは、ZOZOマリンスタジアム内に「ネットワーク型CO2濃度モニターシステム」を導入する

 千葉ロッテマリーンズとイオンディライトは5月27日、「ネットワーク型CO2濃度モニターシステム」をZOZOマリンスタジアム内に設置し、千葉ロッテマリーンズ-広島東洋カープ戦が予定されている5月28日から運用を開始することを発表した。

 新型コロナウイルス感染症対策の一環で、換気の状況を把握することを目的とした導入したシステム。CO2センターで測定したCO2濃度データをクラウドサーバーを通じて連携。離れた箇所の各種モニターに表示。監視はリアルタイムに行ない、過去30分の平均数値を3分おきに表示することでCO2濃度を見える化し、換気が十分になされているかを確認することができる。また、濃度が1000ppmを超えた場合には、球団事務所にアラートを発報する。

 センサーは42か所、モニターは19台、管理者用の警報ランプシステムは2か所。売店や食堂、ベビールーム、ドリームシート、ドリームサルーン通路など一般来場者が利用するエリアのほか、選手/監督/コーチ用の施設や、球団スタッフ/メディア関係者が利用する施設などに設置する。

モニター表示例