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日本気象協会、高速道路の気象情報サービス「ドラキャス」提供エリア拡大。気象の影響が大きいNEXCO SA/PAへの情報提供に合わせ

2021年5月11日 発表

日本気象協会はNEXCO休憩施設への気象情報提供エリアを拡大。ドライバー向けサービス「ドラキャス」も同様にエリアを拡大する

 日本気象協会は5月11日、NEXCO中日本(中日本高速道路)/NEXCO東日本(東日本高速道路)のSA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)に設置されているデジタルサイネージへの気象情報提供を開始したこと、ならびにドライバー向け道路・気象情報サービス「ドラキャス~driving weather forecast~」の情報提供範囲の拡大を発表した。

 NEXCO中日本 東京支社管内の東名高速道路(E1)や新東名高速道路(E1A)の休憩施設(SA/PA)に設置されているデジタルサイネージへの気象情報や安全啓発コンテンツの提供を行なっているが、新たにNEXCO中日本 名古屋支社/金沢支社管内、NEXCO東日本 新潟支社管内の休憩施設へも情報を提供。北陸自動車道(E8)や関越自動車道(E17)といった気象状況による運転への影響が大きい路線を含むエリアへ情報提供を拡大する。

 新たなエリアへの情報提供は5月1日から順次開始。エリア拡大後の情報提供サイネージ地点は54か所となるほか、2021年11月からはNEXCO中日本 八王子支社管内10か所が追加される予定となっている。

 また、ドライバー向け道路・気象情報サービス「ドラキャス~driving weather forecast~」の情報提供範囲も、上記提供エリアに合わせて拡大する。

サイネージ放映画面イメージ