大分県、国道212号「響峠バイパス」を3月28日14時開通。狭あい・落石危険区間を回避可能に

大分県は国道212号「響峠バイパス」を3月28日14時に開通する

　大分県は、国道212号「響峠バイパス」を3月28日14時に開通する。開通区間は道の駅「水辺の郷 おおやま」付近～鎌手地区の延長2.4km。うち613mがトンネルとなる。

　同エリアの国道212号は大型車のすれ違い困難かつ歩道のない幅員狭小区間や、線形不良箇所が続き、落石等危険箇所もあることから、バイパス整備により走行性と安全性を向上。観光振興を含む地域活性化への寄与が期待されている。

　なお、3月21日10時30分からは開通前の道路を歩いて見学できる開通前見学会が行なわれる。

計画断面図

整備状況