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JR東日本、「東北のまつり」ラッピング列車を4月から運行。全席指定の「快速湯けむり号」に

2021年3月15日 発表

JR東日本は、4月からの東北デスティネーションキャンペーンに合わせて「東北のまつり」をラッピングした車両を運行する

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は3月15日、2021年4月から東北DC(デスティネーションキャンペーン)を展開するのに合わせ、「東北のまつり」をラッピングした列車の運行を発表した。

 宮城県の「仙台七夕祭り」、山形県の「山形花笠まつり」、福島県の「福島わらじまつり」をメインに、各県の特産品などで装飾したデザイン。車両はキハ110系で、1編成(2両)用意する。

 定員108名の全席指定席として発売を予定。4月中旬から6月までは土日祝日を中心に「快速湯けむり号」として仙台駅~新庄駅間で運行するほか、各地のお祭りに合わせた運行を計画しているという。

 車内ではWi-Fiを備えるほか、アテンダントによる飲料などの販売や、お祭りにちなんだ記念シールの配布、車内イベントなどを予定している。

4月中旬~6月の運行日