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前澤友作、宇宙プロジェクト「dearMoon」の同乗者を世界中から8名募集。エントリーは3月14日23時59分まで

YouTubeチャンネルで独占インタビュー映像も公開

2021年3月3日~3月14日23時59分(日本時間) エントリー受付

前澤友作氏は、宇宙プロジェクト「dearMoon」の同乗者を世界中から8名募集している

 ZOZO(スタートトゥデイ)の創業者・前澤友作氏は、イーロン・マスク氏の宇宙開発企業スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズが開発を進めている超大型ロケット「Starship」に乗って月を周回するプロジェクト「dearMoon」の同乗者を世界中から8名募集することを発表した。エントリー受付期間は、日本時間で3月14日23時59分まで。

 dearMoonプロジェクトは、SpaceXが2023年の打ち上げに向けて開発を進めているStarshipの全席の権利を前澤氏が取得したことによって始動した。今回、前澤氏の「宇宙へ行くチャンスをより多くの、より多様な人に開きたい」という願いから、募集を実施する。

 応募方法は、dearMoonプロジェクト公式Webサイト内のエントリーページから必要な項目を入力し、事前登録をすることで完了する。登録をした人全員に、後日メールで選考の案内を送るほか写真入りのエントリー証明書も発行する。日本時間で3月21日23時59分までに書類選考を実施し、その後は課題選考、オンライン面談、最終面談とメディカルチェックという流れで5月下旬ごろまでに8名を選出する。応募条件として、「宇宙に行くという経験を活かし、社会や人の役に立つための自身の活動を、圧倒的に伸ばし加速させることができる方」「同じ船に乗る仲間の活動を、自身の活動と併せて全力で応援し協力できる方」の2点を挙げている。

エントリー証明書イメージ
前澤友作氏

 前澤氏のYouTubeチャンネルでは、前澤氏とイーロン・マスク氏の独占インタビュー映像を公開している。前澤氏は、なぜ同乗者を世界中から募集することにしたのか、どんな人に応募してほしいか、また月に行きたい理由や楽しみにしていることを語っている。イーロン・マスク氏は、開発中のStarshipを背景に登場し、プロジェクトに対する期待、ロケットの開発状況、宇宙飛行の未来への想い、世界中の人に向けたメッセージなども収録している。

独占インタビュー映像イメージ
前澤氏とイーロン・マスク氏の独占インタビュー映像