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JR西日本、2021年春にICOCAエリア拡大。七尾線、和歌山県内、北近畿エリアで利用可能に。3月13日~
2020年12月21日 13:06
- 2020年12月18日 発表
JR西日本(西日本旅客鉄道)は12月18日、2021年春のダイヤ改正を公表し、ダイヤ改正日からICOCAエリアを拡大することを発表した。
2021年3月13日から対応エリアとなるのは、七尾線(石川県)、北近畿エリア(京都府/兵庫県)、きのくに線の一部区間(和歌山県)。具体的には下記区間/駅が新たな対象区間となる。
七尾線: 津幡~和倉温泉駅
福知山線: 丹波大山駅~福知山駅
播但線: 生野駅、竹田駅、和田山駅
山陰線: 船岡駅~胡麻駅、綾部駅、福知山駅、和田山駅、八鹿駅、江原駅、豊岡駅、城崎温泉駅
舞鶴線: 綾部駅、西舞鶴駅、東舞鶴駅
きのくに線: 紀伊田辺駅~新宮駅
七尾線では、車載型IC改札機を中心に、利用の多い一部駅に地上型IC専用改札機を設置して対応する。
北近畿エリアでは、播但線、山陰線、舞鶴線は特定の駅のみ利用が可能。福知山駅には自動改札機を設けるが、そのほかの駅では地上型のIC専用自動改札機を設置する。
加えて、福知山駅と豊岡駅ではICOCAを活用した「パーク&ICOCA」サービスを2021年4月1日に開始する。従来より実施している「パーク&レール」に代わるもの。鉄道でICOCAを利用することで、サービス対象となるタイムズパーキングの最大駐車料金が100円引きになる。
きのくに線では、今回の対応区間拡大により、和歌山県内は全線がICOCAに対応。紀伊田辺駅~新宮駅間については、車載型IC改札機を使用しての対応となる。