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パナソニック、瞑想プログラムを体験可能な「(MU)ROOM」。ホテルアンテルーム京都で3月2日から

2021年3月2日 実施

「ホテルアンテルーム京都」で「瞑想プログラム」を提供する

 パナソニックとUDSは3月2日、「瞑想プログラム」を通じてマインドフルネスアクティビティを体験できる宿泊体験ソリューション「(MU)ROOM(ムルーム)」を、「ホテルアンテルーム京都」で提供開始する。

(MU)ROOMでは、ミスト、光、音、香りなど、パナソニックが有するさまざまな技術を組み合わせて室内環境を制御し、人の感覚を刺激して最適なマインドフルネス空間を演出。アートや観光といった視点に加え、ストレスの軽減や心の豊かさを探求するような宿泊体験の提供を目指す。

何も設置しない2畳半~4畳半の空間を用意

 あえて何も設置しない2畳半~4畳半の空間を作り、ミスト、光、音、香りの連携で瞑想状態に誘導する。瞑想プログラムは、「集中力の瞑想」「気づきの瞑想」の2種類を用意。「集中力の瞑想」では、何か1つのことに意識を集中して心を研ぎ澄ますことにより、集中力を育むことを目的とする。「気づきの瞑想」では、視野を広げてまわりの世界を隅々まで感じ取ろうとすることにより、気づきを育むことを目的としている。これらのプログラムをアプリ上で選択すると、30分の音声ガイダンスとシルキーファインミスト、照明の調光・調色・映像システム、音響、アロマを連携させて空間環境が変化する。

 また、プログラム利用時の生体データを計測し、専用スマートフォンアプリで瞑想のスコア化を行なう。さらに、アプリ上で行なわれる質問をもとに、瞑想前後の疲労感・緊張感・爽快感の変化を算出する。

瞑想ガイダンスに合わせて変化するミスト、光、音、香りで環境を制御
生態計測を行ない瞑想をスコア化する