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岡山市、外環状線の新橋梁名を「笹ヶ瀬令和橋」に決定。2021年度開通予定。2024年度までに山陽道~岡山港を外環状線で接続

2021年1月26日 発表

岡山市は整備中の市道藤田浦安南町線の新橋梁名を決定した

 岡山市は1月26日、市道藤田浦安南町線に建設される新たな橋梁の名称を「笹ヶ瀬令和橋」に決定したことを発表した。2020年12月1日~2021年1月8日に行なわれた公募に基づき選定した。

 同橋梁名を選定した理由として、「笹ヶ瀬川に架かる橋であること」「令和の時代に完成した橋にふさわしい」「周辺の既設橋と区別しやすい」「分かりやすい、呼びやすい名称」の4点を挙げている。

 市道藤田浦安南町線は、岡山市が整備を進める外環状線(岡山環状道路)の一部を構成する約1.6kmの区間で、2021年度の供用開始を予定している。

 国交省が整備を進める国道180号 総社一宮バイパス、同岡山環状南道路は2024年度の開通を予定しており、両事業の開通により、山陽自動車道と岡山港などの岡山市南部が外環状線で接続されることになり、所要時間は現在の半分程度になるとの見込みを示している。

外環状線の整備状況
現在整備中区間の開通による効果