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JRグループ、年末年始の長距離列車の利用は前年比32%

2021年1月6日 発表

 JRグループは、年末年始(2020年12月25日~2021年1月5日)の利用状況を発表した。期間中の特急・急行列車(46区間)の輸送量は前年比32%の487万9000人だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、年末年始にはGo To トラベル事業が全国一斉停止となったほか、帰省の自粛が呼びかけられた影響で、期間中の利用は大きく減少した。

 近距離利用については、JR東日本が前年比61.5%の4296万人、JR東海(名古屋近郊)が前年比53%の163万2000人、JR西日本(京阪神地区)が前年比57%の921万6000人だった。

JRグループの年末年始の特急・急行列車の利用状況