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高野山をスマホ1つで周遊。バス乗車券や内拝券を統合した「高野山デジタルパス」

2021年1月8日から実証事業スタート

2020年12月22日 発表

高野山の観光周遊をスマホ1つで楽しめる「高野山デジタルパス」の実証事業がスタート

 紀伊半島外国人観光客受入推進協議会は12月22日、高野山内のバスや観光施設のチケット決済/発行/利用をスマートフォンのみで可能とする「高野山デジタルパス」の実証事業を開始することを発表した。期間は2021年1月8日~3月10日。

 観光庁の「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業(実証事業)」を活用して行なわれるが、チケットのデジタル化により、キャッシュレス化や人同士の接触を最小限化ができ、ウィズコロナ時代に対応した観光周遊を楽しめるようにする。

 高野山デジタルパスのWebサイトから、下記チケットの購入や利用が可能。Webサイトは日本語、英語の2言語に対応する。

・バス1日フリー乗車券(飲食店等27施設の割引クーポン付き)
・諸堂共通内拝券(金剛峯寺、大塔、金堂、大師教会(授戒)、徳川家霊台)
・霊宝館入館券

高野山デジタルパスの告知
高野山デジタルパスの画面イメージ(チケット選択と決済)
高野山デジタルパスの画面イメージ(チケットやクーピンの利用)