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JR東海、2021年春のダイヤ改正で一部「のぞみ」を3分短縮。20~21時台の東京発「こだま」運転間隔改善も

2021年3月13日 ダイヤ改正

JR東海が2021年春のダイヤ改正を発表した

 JR東海(東海旅客鉄道)は、2021年3月13日のダイヤ改正で東海道新幹線「のぞみ」の一部時間帯の所要時間を短縮することを発表した。

 東京を20~21時台に発着する下り3本・上り1本の定期「のぞみ」を速達化。東京~新大阪間の所要時間を3分短縮して2時間27分で運転する。また、「のぞみ」の定期列車・臨時列車の設定を変更し、速達化される定期「のぞみ」の割合を増やす予定。

 さらに、山陽エリアからの首都圏滞在可能時間を拡大のため、広島からの上り始発「のぞみ」の東京到着を6分繰上げ、9時台に到着する列車を初めて設定。岡山行と姫路行の下り最終「のぞみ」は、東京発車を3分繰り下げる。

 加えて、山陽新幹線に直通する臨時「のぞみ」を増やし、1時間あたり最大6本運転可能な時間帯を拡大。また、通勤利用における利便性向上のため、20~21時台に東京を発車する下り「こだま」の運転間隔も改善する。

所要時間を短縮する「のぞみ」の運転時刻
東京20~21時台「こだま」の発車時刻の改正