ニュース

京急、2021年春のダイヤ改正で終電を15分~30分繰り上げ。大師線を除く京急各線が対象

2021年春 ダイヤ改正

京急が終電繰り上げを実施する

 京急(京浜急行電鉄)は11月27日、2021年春のダイヤ改正で終電車の繰り上げを実施すると発表した。

 鉄道各社が新型コロナウイルスの影響による利用状況の変化、夜間作業の時間確保、働き方改革などで終電車の繰り上げを発表しているが、同社も主要路線で15~30分の繰り上げを行なう。

 対象は京急線全線(大師線は除く)で、下り方面の終電車を15~30分繰り上げる。例えば急行線の品川発は、平日の三浦海岸行きが現行の23時32分発を23時14分発に、京急久里浜行き0時02分発を23時32分発に、金沢文庫行き0時23分発を0時02分発に、それぞれ繰り上げる(時刻は予定)。

 詳細な時刻、上り方面については、2021年1月に発表予定。

 また、終電車の繰り上げに伴い、混雑防止のため、終電車前に列車の増発を実施する。増発区間は、特急の泉ヶ岳駅~神奈川新町駅、エアポート急行の京急蒲田駅~神奈川新町駅。運行時刻については、2021年1月に発表予定。

増発区間