ニュース

東京都、戦災で焼失した小石川後楽園「唐門」を復元。12月19日から公開。毎週土日/祝日に東門を開門

2020年12月7日 発表

東京都は小石川後楽園「唐門」の復元工事を完了し、12月19日から公開する

 東京都建設局は12月7日、小石川後楽園に入る正式な入口である「唐門」の復元工事が完了し、12月19日から公開することを発表した。

 東京都では文化財庭園において震災や戦災で失われた建造物などの復元整備事業に取り組んでおり、1945年の空襲で焼失した小石川後楽園「唐門」の復元整備を2019年3月から進めてきた。

 復元した唐門の公開は12月19日から。通常は保護のために閉門した状態で外観を鑑賞できるように公開するが、特別な催事の際には開門して通行可能にする予定としている。

 この唐門公開に合わせ、毎週土・日曜日/祝日に小石川後楽園の東門を開門する。

位置図