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観光庁、「分散型旅行」の促進キャンペーン開始

2020年12月4日 発表

「分散型旅行」のロゴマーク

 観光庁は、年末年始の帰省シーズンを前に「分散型旅行」を促進するキャンペーンを実施すると発表した。

 時間と場所を分散する分散型旅行は、新型コロナウイルスへの感染リスクを低減させるウィズコロナ時代における新しい旅のスタイルとして、新型コロナウイルス感染症対策分科会でも促進するように提案されている。

 年末年始やゴールデンウィーク、お盆といったタイミングには、観光や帰省による移動が集中し、感染リスクが高まることが懸念される。そこで観光庁では、12月4日にGo To トラベルの公式サイトに分散型旅行の特集ページを開設し、同事業が終了するまで協力を呼びかけることにした。

 特集ページでは、ポイントを付与などにより、平日の利用促進や早朝の時間帯を活用した混雑の回避など、旅行需要の分散につながる民間企業の独自キャンペーンを紹介。動画や記事で新しい旅のスタイルを提案していく。

Go To トラベル 公式サイト内に特集ページを開設