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大阪府、12月15日まで不要不急の外出自粛を呼びかけ

2020年12月3日 発表

大阪府の新型コロナ警戒信号が赤信号に

 大阪府は12月3日、第31回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議において、12月15日まで府全域に不要不急の外出自粛を呼びかける「医療非常事態宣言」を発出することを決めた。

 大阪府においては、“大阪モデル”として新型コロナウイルス感染症への警戒基準を設け、モニタリングを実施しているが、12月2日の時点で重症病床の使用率が63.6%となり、府民に非常事態であることを呼びかける70%という基準に到達することが確実視されることから、先手を打つ形で警戒信号を黄色から赤に変更することにした。

 府民への外出自粛を要請する期間は、12月4日~15日。年代を問わず、できる限り外出の機会を減らすように呼びかける。