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京成バス、雨天時も窓開け換気が可能な「雨除けバイザー」導入。路線バス578両に

2020年11月10日 発表

京成バスでは雨天時も窓開け換気を可能にする「雨除けバイザー」を路線バスに導入する

 京成バスは11月10日、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として、雨天時でも窓開け換気ができるよう、雨除けバイザーを導入することを発表した。路線バス578両を対象に、11月2日から順次取り付けを開始している。

 京成バスでは新型コロナ感染拡大対策として窓開けや換気扇の使用、前扉や中扉の開放による車内換気を実施しているが、雨天時は雨水の侵入防止のために客席窓を閉める必要があり、常時開放に比べて換気効率が低下。雨除けバイザーの導入で車内換気の根幹である窓開けを可能にする。

 雨除けバイザーを導入している車両には、客席窓の車内窓枠部に装着を示すステッカーを掲示する。

雨除けバイザー導入車両にステッカーを掲示