新潟県、佐渡一周線 沢崎工区を11月12日開通。絶景スポットの万畳敷など沢崎海岸へのアクセス向上

新潟県は佐渡一周線の沢崎工区を11月12日に開通する

　新潟県 佐渡地域振興局は10月28日、主要地方道（県道45号）佐渡一周線の沢崎工区を11月12日11時に開通することを発表した。延長1.92kmのうち、今回開通区間は1.28kmで、これにより工区全線が開通することになる。

　佐渡一周線 沢崎工区は、佐渡島南西に位置する佐渡市沢崎～江積地内の区間。現在供用されている市道の急カーブや急勾配、高波時の冠水による通行不能が解消され、小木港から小木海岸、沢崎海岸へのアクセスが向上する。

「佐渡小木海岸」として天然記念物に指定されており、枕状溶岩や「神子岩」、絶景スポットとして知られる「万畳敷」などの名勝を訪れやすくなる。