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東富士五湖道路 富士吉田南スマートIC(仮称)が2021年度に開通へ。周辺観光地へのアクセス向上

2020年10月26日 発表

NEXCO中日本、富士吉田市は、東富士五湖道路 富士吉田南スマートIC(仮称)が2021年度内に開通する見通しであることを発表

 NEXCO中日本(中日本高速道路)と山梨県富士吉田市は10月26日、東富士五湖道路(E68)で新設工事を進めている「富士吉田南スマートIC(インターチェンジ、仮称)」が、2021年度内に開通する見通しであることを発表した。

 富士吉田南スマートIC(仮称)は、2016年度から事業を開始(関連記事「国交省、東名高速 足柄スマートICなど7カ所を新規事業化」)。富士吉田ICから4.4km、山中湖ICから4kmの位置に、本線直結型のスマートICとして新設する。現在、本体の盛土工事が進められており、その進捗に基づいて見通しが立てられたもの。

 富士山周辺の世界遺産構成施設である「北口本宮冨士浅間神社」や「忍野八海」をはじめ、資源の多い観光地であり、交通の円滑化や高速道路への所要時間短縮、滞在時間や滞在スポット数の増加が期待されている。

周辺観光施設へのアクセス向上が期待される