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双日ら、宮古島で顔認証やLINEで乗車できる市内循環バス実証運行。10月25日から
2020年10月21日 14:36
- 2020年10月20日 発表
双日、宮古共栄バス、八千代バス・タクシー、中央交通は、沖縄県宮古島市内の主要観光地や宿泊施設などを循環する「宮古島ループバス」の実証運行を10月25日に開始する。2021年1月31日までの予定で実施する。
国内外からの観光客の移動利便性、回遊性の向上を図るもので、島外利用者の運賃は1日乗車券を1000円（子供3歳～小学生は500円、3歳未満は無料）。宮古島市民は同運賃額で、期間中乗り放題となる。
ルートはマティダ市民劇場～宮古島市役所～宮古空港～宮古島東急ホテル＆リゾーツ～シギラセブンマイルズリゾート～新城海岸～吉野海岸～宮古島市熱帯植物園～マティダ市民劇場など、宮古島島内を双方向に循環して運行する。
併せて、「新しい生活様式」に対応すべく、基本的な感染対策に加えて、NEC、プットメニューの各社とも連携した非接触型決済、乗降方式を採用。NECが持つ顔認証技術を活用した乗車や、プットメニューによるLINEアプリと連携したオンラインでのバスチケット販売と決済に使用したスマホを用いたチケットレス乗車を実証導入する。
双日は、10月25日にスカイマークの羽田～下地島線が就航する下地島空港旅客ターミナル運営事業へ参画しており、本事業を通じて域内交通機関の利便性向上を図り、観光と地域社会の共生への貢献を目指すとともに、新たなモビリティサービス導入検討も含めて、持続可能で安心安全な公共交通モデルの構築に努めるとしている。
