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DJI、4K/60fps対応の小型手ぶれ補正カメラ「Pocket 2」。4万9500円で10月31日発売

2020年10月31日 発売

DJIが4K/60fpsの3軸ジンバルカメラ「Pocket 2」を発売する

 DJI JAPANは10月20日、3軸ジンバルを内蔵して手ぶれ補正を行なう4Kカメラ「Pocket 2」を発表した。10月31日から発売する。

「Osmo Pocket」の後継機で、本体サイズが38.1×30×124.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量が117gと手のひらサイズなのが特徴。CMOSセンサーを初代の1/2.3インチから1/1.7インチへ大型化、レンズの画角を80度(35mm判換算で26mm)から93度(同20mm)へ広角化しており、開放F値もF2.0からF1.8へ明るくなっている。

 動画撮影時の最大4K/60fps、最大100Mbpsという点は変わらないが、HDR撮影(2.7K/フルHD)に対応、ISO感度は6400まで高感度化している。

 静止画撮影は4000×3000ドットから9216×6912ドットへと高解像度化を果たし、8倍デジタルズームをサポートした。

 このほか、自撮りのための美顔効果や被写体を捉え続けるActiveTrack 3.0、改良した内蔵マイクなどを備え、価格は4万9500円。Wi-Fi/Bluetooth、オーディオジャック、三脚マウントなどを内蔵する「Do-It-Allハンドル」や、画角が100度になる広角レンズアダプタ、薄型のマイクロ三脚、風防付きワイヤレスマイクトランスミッタなどをセットにしたCreatorコンボは6万4900円。