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JR西日本、10月ダイヤ改正で昼間中心に運行本数を約130本削減へ。来春には朝通勤時間帯もダイヤ見直し
2021年5月19日 17:37
- 2021年5月19日 発表
JR西日本（西日本旅客鉄道）は5月19日、2021年10月にダイヤ改正を実施し、昼間時間帯を中心に約130本の運行本数削減を実施することを発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響で在来線特急の利用は2015年度比で約3割、近畿エリアとそのほか西日本各エリアの利用も約6～7割へと縮小。主要3期（大阪駅、京都駅、三ノ宮駅）の利用も昼間、夜間で落ち込みが大きく、構造改革として利用に合わせたダイヤ見直しを実施。
コロナの影響が特に大きい在来線特急は、2021年2月からすでに運休や臨時列車化を実施。3月のダイヤ改正で深夜時間帯を中心に約300本の列車ダイヤ見直しを実施した。
来春のダイヤ改正に先立って、2021年10月に行なうダイヤ改正では、利用者の減少率が大きい昼間時間帯を中心に、利用状況と列車本数との乖離が大きい区間で列車本数を見直し。近畿エリアで約60本、そのほかの西日本各エリアで約70本の計130本程度の運行本数減となる見込みで、詳細は7月に公表するとしている。
また、来春に予定するダイヤ改正では、朝の通勤時間帯も含めたすべての時間帯においてダイヤを見直す予定としている。
