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いすみ鉄道、“動くワーケーションスペース”運行。申込者はワッペン提示で優先乗車
2020年10月15日 15:39
- 2020年10月15日 発表
いすみ鉄道、We'll-Being JAPAN、ワイヤ・アンド・ワイヤレスは10月15日、“国内初の動くワーケーションスペース”として、公衆Wi-Fiを備えた「ワッペン・ワーケーション列車」を運行を開始することなどを発表した。
テレワークやリモートワークの需要が拡大するなか、3社は共同で、いすみ鉄道駅舎や列車内で利用できるフリーWi-Fiを構築。サービスはワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する「Wi2 Free」で、いすみ鉄道全車両と、大原駅、国吉駅、大多喜駅、上総中野駅の駅舎内で、10月17日から順次利用可能となる。
さらに、10月下旬からは、このフリーWi-Fiを備えた車両を用いて「ワッペン・ワーケーション列車」を運行。国鉄が運行した着席保証サービスに倣い、プラン申し込み者にはワッペンを配布。利用者が乗車時に提示することで、優先的に乗車でき、座席を確保できる(大原駅からの指定発車時刻の列車に限る)。また、VPN対応公衆Wi-Fiサービス「ギガぞうWi-Fi」のIDが無償提供される。