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NEXCO中日本、新東名の6車線化事業「御殿場JCT~長泉沼津IC」など10月29日に一部完成
全体7割の進捗。2020年度内に完成
2020年9月25日 16:24
- 2020年10月29日 一部完成
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、新東名高速道路(E1A)御殿場JCT(ジャンクション)~浜松いなさJCT間の6車線(片側3車線)化事業(約145km)において一部工事が完了し、10月29日10時から利用可能になると発表した。
対象区間は、御殿場JCT~長泉沼津IC(インターチェンジ)間(約13km)の上下線と島田金谷IC~浜松いなさJCT間(約45km)。
土やラバーポールを撤去して道幅を広げるなど、4車線で開通した道路を6車線に拡張。7月16日に完成済みの区間と合わせて、これで御殿場JCT~浜松いなさJCT間の約7割が片側3車線となる。残る区間も、2020年度内の完成を予定している。
東名高速道路(E1)のリニューアル工事の際の迂回機能のさらなる強化のほか、片側3車線を継続して走行できる区間が長くなることで、無理な追い越しや車線変更による事故の危険性が低下し、安全性の向上が期待される。