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国交省、国道20号 大月バイパスの開通を2022年春ごろへ延期

2020年9月17日 発表

国土交通省は国道20号 大月バイパス開通時期の見直しを発表した

 国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所は9月17日、2020年度末としていた国道20号 大月バイパスの開通時期を見直し、2022年春ごろに開通するとの見通しを発表した。

 山梨県大月市内に位置する大月バイパスは延長3.2kmのうち第1工区の1.7kmが開通済み。現在、中央自動車道 大月IC(インターチェンジ)と接続することになる国道139号都留高校南交差点(大月市大月二丁目)~国道20号大月インター入口交差点(大月市大月町花咲)間の第2工区、延長1.5kmの整備を進めている。

 当初2020年度末の開通として整備が進められていたが、2019年の台風19号(令和元年東日本台風)により残土処理場への搬入路が被災、寸断されたことや、切り土工事区間において巨石が多数出現して掘削作業の施工効率が低下するなどの状況を踏まえて工程を精査。結果、開通時期を2022年春ごろに変更することになった。

国道20号 大月バイパス
大月バイパスの工事状況