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大阪・万博記念公園で自動運転EVの実証試験。対話型アバターによる学習型エンタテイメントも

2020年10月23日~11月16日 実施

万博記念公園で自動運転車両を活用した次世代型モビリティサービスの実証試験を実施する

 三井物産、パナソニック、凸版印刷、博報堂、JR西日本(西日本旅客鉄道)と万博記念公園マネジメント・パートナーズは、「万博記念公園」(大阪府吹田市千里万博公園1-1)で、自動運転車両を活用した次世代型モビリティサービスの実証試験を10月23日から共同実施する。

 毎週金、土、日、月曜日に実施、一般の乗車も可能。試験当日に整理券を配布する。詳細は、万博記念公園の公式Webサイト「お知らせ」に掲載予定。

 試験では、パナソニックが開発中の透明ディスプレイを搭載した小型自動運転EVが、パビリオンルートと日本庭園ルートを走行する。透過して見える公園や庭園の風景と、ディスプレイに映し出される対話型アバターのガイダンス映像によって、移動するだけでなく、楽しみながら学べるエデュテイメントサービスを提供する。

 2025年大阪・関西万博に向けて、万博記念公園の持つ魅力を引き出し、さらなる活性化と、自動運転サービスの実装を目指すという。

車両内部
実証試験日程
スキーム図
自動運転車両を活用した次世代型モビリティサービスの実証試験

実施期間: 2020年10月23日~11月16日の月、金、土、日曜(計16日)
実施場所: 万博記念公園(大阪府吹田市千里万博公園1-1