東武鉄道、船橋～日光・鬼怒川を結ぶ日帰りツアー「ソーシャルディスタンス日光号」

東武鉄道は「ソーシャルディスタンス日光号」を運行する

　東武鉄道は、千葉エリアの人が安心して日光・鬼怒川方面に旅行できるソーシャルディスタンスに配慮した臨時列車「ソーシャルディスタンス日光号」を9月27日に運行する。

　東武アーバンパークライン 船橋駅から日光線 東武日光駅までを往復する日帰りツアーで、ソーシャルディスタンスを確保するため、人数を定員の半分に制限。隣り合わせにならないよう着席できる。車内では昼食弁当「元祖栃木牛めし（お茶付き）」を提供する。

「ソーシャルディスタンス日光号」ルート

2人席を1人で使用することでソーシャルディスタンスを保つ

　船橋駅を9時23分に出発し、途中の柏駅・春日部駅からも乗車できる。12時2分に東武日光駅に到着し、日光・鬼怒川の観光地を散策できるほか、希望者は下今市駅からSL大樹に乗車可能（別途指定券、乗車賃が必要）。復路は東武日光駅を15時49分に出発して、春日部駅、柏駅を経由して19時20分に船橋駅に到着する。

　なお利用者には、日光二社一寺の西参道にある「西参道茶屋」で使える500円券や東武鉄道オリジナルノベルティグッズ4点も配布する。

　9月1日11時から販売中。代金は大人9800円、子供6400円となっている。

希望者はSL大樹にも乗車できる

東武鉄道オリジナルノベルティグッズなどをプレゼント