鹿島臨海鉄道、大洗駅インフォメーションセンターを期間限定開館

鹿島臨海鉄道は、閉鎖直前の大洗駅インフォメーションセンターを期間限定で開館する

　鹿島臨海鉄道は、7月23日～26日、8月1日/2日に大洗駅インフォメーションセンターを臨時開館する。

　茨城県大洗町が駅の南側に整備する観光交流施設「うみまちテラス」に合わせて、8月中旬以降に大洗駅待合室の改装工事を予定。これに伴い撤去されることになった大洗駅インフォメーションセンターは、3月に大洗町からの委託業務が終了し、4月からはりんてつ応援団などの力を借りての開館を目指していたが、新型コロナウイルスの影響で、3月末から休館してきた。

　鹿島臨海鉄道は、利用者が多かった場所であることから7月の4連休と、8月最初の週末にに期間限定に開館する。

　併せて、大洗駅インフォメーションセンターに展示されているガルパン（ガールズ＆パンツァー）関連品などの寄贈品について、観光インフォメーション機能が「うみまちテラス」に移転して新たな駅待合室に展示スペースがほとんどなくなることから、寄贈品の返還希望者は、この機会に引き取るよう呼びかけている。