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「カワスイ 川崎水族館」7月17日開業。照明・音響・映像技術で多摩川やアマゾンなど世界の水辺を散歩

2020年7月17日12時 開業

「カワスイ 川崎水族館」が7月17日に開業する

 アクア・ライブ・インベストメントは7月17日、川崎市初の水族館「カワスイ 川崎水族館」を駅前の商業施設「川崎ルフロン」(神奈川県川崎市川崎区日進町1-11)の9~10階に開業する。なお当日は11時から、1階特設イベントスペースでオープニングセレモニーを開催する。

 カワスイは、「世界の美しい水辺」をテーマに、川崎市を流れる多摩川やアジア、アフリカ、南米アマゾンの熱帯雨林など世界の生き物を最先端の技術を駆使して展示する。水中の生き物をAIで解析して種名や解説を表示する「LINNÉ LENS Screen(リンネレンズ スクリーン)」のほか、200度の広角スクリーンで、デジタル動物展示システムを用いた映像を常設展示する。

水中ライブカメラを使用し水槽内の生き物のリアルタイムAI解析映像を展示
デジタル動物システムの常設展示

 延床面積約7000m 2 に、「多摩川ゾーン」「オセアニア・アジアゾーン」「アフリカゾーン」「南アメリカゾーン」「パノラマスクリーンゾーン」「アマゾンゾーン」の6つの展示ゾーンを展開。69個の水槽を設置しており、約230種(植物を除く)の生き物を鑑賞できる。

「多摩川ゾーン」「オセアニア・アジアゾーン」「アフリカゾーン」「南アメリカゾーン」「パノラマスクリーンゾーン」「アマゾンゾーン」の6つのゾーンを有する

 水族館内には「カワスイ オフィシャルショップ」や3つのカフェ・レストランを併設。なおカワスイでは、「混雑ランプ」サービスを導入し、水族館の混雑状況を公式ホームページやカワスイアプリ、「川崎ルフロン」1階LEDスクリーンにリアルタイムで配信する。