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NEXCO各社、高速道路休憩施設の駐車マス拡充。2020年度は約810台拡充予定
2020年6月18日 16:07
- 2020年6月18日 発表
NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)は、高速道路の休憩施設で駐車マス拡充の取り組みを進めている。
これまで、深夜帯における大型車の混雑や駐車利用の集中による混雑、不適切な駐車マスの利用などの駐車エリアに関する課題が見られた。これらを受け、2019年度は駐車マスの整備、普通車と大型車のいずれも利用可能な「兼用マス」の整備、駐車マスの適正利用の呼びかけなどを行なっていた。これにより、2019年度内に約1350台の駐車マスが拡充された。
2020年度は、全国53か所のSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)で新たに約810台の駐車マスの整備を行なう予定。また東名・新東名の全休憩施設に、ETCを活用した路車間無線通信により駐車場の車種別満空情報をリアルタイムで把握、情報提供を行なう装置を設置し、ほかの主要道路への設置も検討する。